ここ最近の企業は「筆記試験」で応募者を判断するのではなく、「面接」に重点を置いて採用することが多くなっきています。

一昔前までは「頭が良ければイイ会社に入れる」「筆記試験が良ければ面接なんてあまり関係ない」なんてことがありましたが、今の時代は頭が良いだけでは通用しなくなってきてるんですね。

しかし、大企業だったり待遇が良い企業というのは大抵筆記試験があります。

なぜ『人間性が物を言う』時代に筆記試験があるのか?なぜ筆記試験が必要なのか?

その重要性を理解すれば、きっとあなたの就職・転職活動が大きく変わってきます。そしてあなたが理想としている企業に入社することができる確率がグッと上がるでしょう。

筆記試験を行うのは2つの理由がある

筆記試験を行う理由としては大きく分けて2つあります。

一つ目が『うちの会社に本当に入社したいのか

二つ目が『ビジネスマンとしての常識があるか』です。

筆記試験というのはただ単にあなたが勉強できるのか、あるいは頭が良いのかを計るものではなく、『入社したい気持ちがどこまで強いか』そして『ビジネスマンとしてどれだけ勉強してきたか』なんです。

入社するまでの努力が見られている

筆記試験がある場合、大抵の企業は事前に『筆記試験があります』と伝えてきます。当日に知らせる企業もありますが、真っ当な企業なら必ず事前に知らせてくれるはずです。

なぜかと言うと、筆記試験に自信がない人でも数日の期間勉強すれば、ある程度は解ける試験だからです。

人事の方達は、あなたの学歴やこれまでの職歴を見ることである程度の学力がわかります。

なので、面接までの期間に勉強したかしていないかはわかってしまうんですね。もしあなたが本当に○○株式会社に入社したいと思うのであれば勉強しますよね?

そういうところを人事は見ているんです。なので「80点以上が合格ライン」という訳ではなく、あなただけのボーダーラインがあるんです。

確かに「80点以上点数とらないとダメ」って企業もあります。しかしそんな企業の将来は明るくありません。少なくても私の周りにいる経営者やクライアントにはこういった考えはいませんし、そういった考えを持った経営者は皆脱落していっています。

なので、筆記試験がある場合は可能な限り勉強し、筆記試験に臨んでください。勉強したところがまったく外れたとしても、『この数日間は筆記試験のために勉強していました』っと面接の時にアピールすればいいんです。

面接はアピールしてナンボなんですから、本当に勉強していたならその気持ちは必ず伝わります。

一般常識ではなく、ビジネスマン常識があればいい

筆記試験では一般常識を採用している企業がほとんどです。中には独自の試験を作っているところもありますが、8割方が一般常識問題です。

一般常識問題では「○○の首都はどこ?」「この英語はなんと言ってる?」「この数式を解きなさい」などありますよね。

確かに社会人として最低限の知識は必要でしょう。しかしそれらを解いたとして90点を取ったとしても、残りの10点になんらかの意味があったら?・・・・不合格になってしまいます。

その「なんらか」とは?

それは、「ビジネストークで使われるような単語や言い回し」です。一般常識問題の中には『この会話で間違っている部分を訂正しなさい』『このカタカナを漢字に直しなさい』などがあります。

実はこの問題のほとんどが実際にビジネスで使われる単語だったり言い回しだったりするんです。極端に言うと、「この首都はどこ?」などといった問題はあまりビジネスに直結しませんので重要性は高くありません。

しかし、「先般の人事移動で、営業課に移りました。」を訂正しろ。っという問題は重要性ありますよね?

実際に似たような会話はありますし、日報なんかでも書いたりします。

こういった箇所を間違ってしまうと『この人はこれまで何をしてきてたんだ?』っとなってしまいます。

実際、ある企業で90点以上とった20代の応募者がいたのですが、その応募者は採用されませんでした。その時に採用されたのは筆記試験20点で年齢は36歳の人だったんです。

その経営者は「点数は良かったがただ勉強できるだけだった」「でも今回採用した人は総合得点は低かったが肝心な問題にはしっかりと答えていた」と話していました。

なので一般常識が良くてもビジネスマンとしての常識がなければダメということなんです。ビジネスマンの常識は日々の仕事の中から学んでいくものですから、あなたが現在行っている仕事からビジネスマンの常識を得て、次に生かせるようにしとかなければイケません。

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