うつ病になってしまうと、これまで簡単にできていた事が苦痛になってしまったり、何をするにも億劫になって何もしたくないようになってしまいます。病歴が長い人ほどこの症状は重く、仕事が続かないばかりか、転職活動すらできない状態になってしまいます。こうなってくると、焦りや不安、諦め、絶望など悪いことばかりが頭をよぎってしまい、悪循環に陥ってしまいます。

うつ病は確実に治る病気でもあり、うつ病を発症してブランクがある人でも確実に社会復帰することができます。しかし、うつ病をついつい甘くみてしまったり、自分がうつ病であることを否定しまうと、治るのが遅くなってしまったり、社会復帰できる時期も伸びてしまいます。

では、うつ病になってしまい、転職活動がままならない場合どうすれば良いのか?

朝の運動、昼の運動は必須

うつ病で休んでいる人の大半は体をあまり動かしていません。何の仕事であれ、体力は必要になってきます。ですので、転職活動、就職活動をする前にまずは運動をして体力を戻していきましょう。

自分のチャット画像です。
この始めの一歩がうつ病を克服する決め手といってもいいでしょう。

運動といっても筋トレやランニングじゃなくてもいいです。まず朝(7時~8時)起きて20分くらいの散歩。そして昼食後に30分の散歩。最初はこの程度で十分。これだけでも一週間経つと体調の変化に気づいてきます。

自分のチャット画像です。
最初から無理な運動をすると続かない可能性があります。自信を無くしては意味がないので、「こんなもんでいいか」くらいにしておきましょう。

散歩に慣れてきたら、次は軽いランニングです。ランニングは多少体に負担がかかるので、時間や距離などを決めて無理なくゆっくり走ることをおすすめします。ここで無理してしまうと疲れが取れず、逆に寝込んでしまうことがあるので、必ず無理をしないようにしましょう。

スポンサーリンク




運動は自信をつけることにも繋がる

運動は体力を戻すことだけではなく、自信を取り戻すキッカケにもなります。うつ病になると考え方がマイナス思考になり、何に対しても自信がなくなり、その結果一日中引きこもってしまうんです。しかし、少しの運動をすることによって「なんだ、自分動けるじゃん」「外に出るのも悪くないね」っとプラスな思考が芽生えてきます。この少しのプラス思考が後々社会復帰の手助けになってくるんですね。

週3日~4のバイトを始める

運動が毎日続けられるようになったら、次はバイトです。毎日朝起きることができ、運動もできるようになったからと言って、ここで就職するのはNG。かなりの高確率で挫折します。運動で体力が戻り、朝の時間帯に起きることができても、”人と仕事をする”ということにはまだ身体が慣れていません。

そこで週3日~4日程度のバイトを探します。ポイントは週3日~4日です。ここで欲を出して週5日のバイトをすると長続きはしません。日数も少ないですし、バイトなので満足できる給料は貰えませんが、ここでの目的は”人間関係に慣れること”です。どんな理由でうつ病になったにしろ、長期間他人との接触が無いとどうしてもコミュニケーション能力が低下しています。

コミュニケーション能力が低下したまま仕事をしてしまうと、1日働いただけでもかなり疲れ果ててしまいます。しかし、週3日~4日だと1日勤務して休み。3日勤務したら2連休。っとかなり体調に合わせた働き方ができるので、もしものことを考えると週3日~4日がベストなんです。

できることなら初出勤の次の日を休みにしてもらいましょう。初日で「やっぱ無理かも」っと思っても、次の日休んでみると「ちょっと頑張って行ってみるか」っと気分の持ち直しが見込めます。大切なのは無理をしないこと。そして周囲の目を気にしないことです。

自分のチャット画像です。
バイトを選ぶ時のポイントは「楽な仕事」です。あまり時給の高いバイトを選ばず、若干安い時給のバイトを選ぶのが良いでしょう。

”仮”転職活動をする

目安として、バイトを半年続けられたら転職する為の体力、精神力が大分戻ってきています。気分も前に比べるとかなり前向きになっているはずです。ですが、ここで転職活動をガッツリしてしまうのは危険です。「早くちゃんとした仕事に就きたい」「前のように働いて、前のような給料をもらいたい」その気持もわかりますが、まずは本格的に活動するのではなく、”どんな会社があるのか”、”どんな仕事があるのか”を興味を持って探していきましょう。

例えていうなれば、好きな洋服を探したり、以前趣味だったものを検索しているような感覚です。受ける受けない、出来る出来ない、合う合わないは別にして、色々な求人に目を通していきましょう。そうすると頭が重たくなることもなく、自分の転職活動が客観的に見えてきます。

面接する時は軽い気持で

もし、求人の中に「これいいかも」っと思うのが見つかると思います。そういう時は「ちょっと面接の練習がてら行ってみるか」くらいの軽い感覚で面接に挑んでください。あまり「受かりたい」、「ここで働きたい」っとイキってしまうと、それが重荷になってしまい「やっぱり無理」「自信がなくなってきた」というマイナス思考が顔を出してしまいます。真面目になったり、真剣に考えるのはまだまだ先の話しです。

スポンサーリンク




就職するタイミングは・・・

うつ病を患った方の殆どは、これまでの経験や体験をもとに、課程や結果を頭の中で出してしまいます。そして、頭の中で「これは無理」「あれは出来ない」と諦めてしまいます。未来のことを考えるのは悪いことではありません。しかし、やってもいない事に対して頭の中で答えを出すのは危険です。

逆に、自然な流れ(深いことは考えない)で就職しようとする姿勢になっていれば、これは就職、転職するタイミングでしょう。

始めて就職した時、転職した時のことを思い出してみてください。その時「あれは出来ない」「これは出来ない」「こうゆうの無理」とネガティブはことばかり考えていましたか?少なからずポジティブな考えのほうが勝っていたはずです。

うつ病を患った事や、年齢など、ネガティブになる要素は昔に比べると多くはなっていますが、それを悔やんでいるだけでは前へは進めません。「今やってみたい事」「これなら自信があるもの」を積極的に自己分析し、それに向かって一途に身体と頭を使えるようになるのが大切です。

不真面目を覚える

うつ病を患った方が就職するまでの大まかな課程を説明してきましたが、大体の方は「バイトをする」をクリアできれば、そのあとトントン拍子に上手く社会復帰できています。

バイトというのは基本的に責任も軽く、心身ともにリラックスして働いていけます。ですが「バイトだからリラックスして働ける」というのは少し違っています。逆に、”永く将来を見据えて正社員として働く”時こそリラックスして働かなければいけないんですね。

改めてバイトという枠で働いてみるとそれが実感できると思います。仕事や人間関係というのは多少不真面目な部分も必要なんですね。

スポンサードリンク