ディーラーやトレーダーは、顧客から預かった証券の買い入れや売却を行って利益を得るのが主な仕事です。ディーラーとトレーダーというのは同義で、「外貨を売買する外国為替ディーラー」や「債券を売買するトレーダー」など扱うものによって呼び名はさまざまあります。

たまにニュース番組とかの一部に「為替の動き」を流す時あるでしょ?その時に、モニターが多数ある部屋(ディーリングルーム)で複数人の人間が色々とやり取りをしている映像が流れるんですが、それがディーラーやトレーダーです。

ハイリスク・ハイリターンな職種ですので、ほんの数秒のうちに億単位の損得が発生することも珍しくない仕事ですね。

仕事の結果がその場で瞬時にわかり、そして自分への収入も瞬時にわかってしまうので、一般的な職種と違ってかなり刺激的な仕事だと言えます。

ディーラー・トレーダーの魅力
  • 瞬時に数億円のお金を、自分の判断で動かすことができる
  • 世界の政治や経済情勢にかなり詳しくなる
  • 顧客の資金なので、責任感と使命感を味わえる
  • 経験と実力がつけば、自分が投資家として活躍できる

ディーラー・トレーダーに必要なスキル(能力)は?

  • 忍耐力
  • 度胸
  • 情報収集
  • 論理的思考
  • 計数感覚

プレッシャーに耐え、ハイリターンを得る(忍耐力)

数秒の間に、何億円という莫大な資金が動きますので、そのプレッシャーはかなりのものです。プレッシャーは的確な判断を鈍らせる要因のひとつでもありますので、そのプレッシャーに耐えられる強靭なメンタルを持っていないといけません。

そして、日々そういった環境にさらされていますので、かなり大きなストレスがかかってしまいます。そういったストレスやプレッシャーに強く、そして上手く付き合っていける忍耐力が重要になってきますね。

リスクへの覚悟と、慎重さ(度胸)

リスクを取ることは、トレーダーにとって必要なことであり、絶対に避けては通れない部分です。リスクを恐れて、手堅い手法ばかり取っていては、優秀なトレーダーにはなれませんし、利益も激減していきます。

ですが、イケイケな手法も自滅の道を歩むことになってしまいます。

この職種で必要なのは、「リスクを取る果敢さ」と「先急ぎしない慎重さ」の調和なんですね。

独自のノウハウを確立する為に、自分なりに情報を分析する(情報収集・論理的思考)

ディーラーやトレーダーは「勝負勘がモノを言う」っといったようなイメージがありますが、運任せで数億円というお金を動かすようなことは絶対にしません。

勘は大切ではありますが、それは根拠となる情報や経験があってこその「勘」なので、世界の政治や経済情勢、マーケットの動きなどの、あらゆる動きに日頃から意識しているからこそ生きる勘なんですね。

勘の他にも、自分なりの売買ノウハウを論理的に組み立てていく力も必要になってきます。

自分なりの売買ノウハウを組み立たてることによって、初めて適切な売買のタイミングやリスク軽減のテクニックがつくようになり、大きな利益を生むことができるようになるんですね。

損失と利益を瞬時に計算できる(計数感覚)

瞬時に値動きが変わるので、とっさの判断が大きな利益を生むことも多くあります。

なので、頭の中で利益と損失の計算を瞬時にできないと、激しい値動きにはついていけない状況になってしまいます。

向いてる人・向いてない人

ディーラーやトレーダーは、「人間を相手にする商売」ではなく「経済を相手にした商売」なので、かなり不確定要素の多い職業になります。

ですので、「安定した職種に就きたい」と少しでも思うところがあれば、止めたほうがいいでしょう。

しかし、仮にあなたが「自分を試してみたい」「莫大な資金を動かしたい」「強い憧れがある」といった、前向きな理由がある場合は、チャレンジするべきですね。

 

向いている性格を言いなら「冷静」「几帳面」「慎重」っといった、結構保守的な感じの性格に適正があるようです。

逆に、感情的な人だったり、直感だけで物事を決めてしまうような人は向いていないと思います。

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