今回は「仕事が続かない原因」という内容で話をしていくのですが、まず初めに言っておくことがあります。
それは「仕事が続かない原因」というのは、基本的にあなた自身の問題であり、職場の同僚や上司が原因ではありません。
仮に同僚や上司からの嫌がらせを受けていたとしても、それはあなたに何らかの原因があると考えましょう。そうしなければ根本的な解決にはならないからです。
少し厳しい言い方になってしまいますが、でもこれが現実なんですね。
「私は本当に悪くない」「オレは頑張って仕事をしていた」など反発したい気持ちもわかりますが、もしあなたが現時点で転職を3~5回していて、そのほとんどが「人間関係がイヤで・・」という理由で退職しているのなら、それは確実にあなたに原因があります。
でも、これを聞いてあまり不安に思ったり、ムカついたりしないでくださいね。原因はあなたにあると言いましたが、あなたが悪いとは言っていません。
こういった問題は、自分の考え方を整理し、自分を見つめ直すことで簡単に解決することができるようになります。
仕事が続かない原因
では、仕事が続かない原因の例を少し上げていきますね。
- 好きな仕事ではない
- 適職ではない
- 自立心がない
- お金に困っていない
- 自分でも気づいていない障害や病気がある
などなどです。他にも細かく分けると色々出てきますが、今回はこの5つで話していきたいと思います。
好きな仕事・適職じゃない
今している仕事が好きじゃなかったり、適職じゃない人は結構いると思います。でもなんで好きな仕事に就かないのか?そしてなんで適職を選ばないのか?
それは、あなたの中で「好きな仕事・適した仕事」よりも優先しているものがあるからなんです。例えば給料面だったり、休みの日数だったり、時間帯だったり。
たしかに、そういったことも大切だとは思いますが、これらがモチベーションに直結してくるかというと・・・あなたの場合そうではないかもしれません。
もし今まで「給料が高いから」「休みが多いから」「残業がないから」「楽そうだから」といった事を重点的に考えて仕事を選んでいたのであれば、次からはそんな事を考えず「ちょっとでも興味がある仕事」「少し憧れがある仕事」「自分の性格に合った仕事内容」で探して転職してみてください。
仮に給料が安かったり、休みが少なかった、残業が多くてもチャレンジしてみてください。不安な気持ちがこみ上げてくるかと思いますが、ここはチャレンジしてください。このやり方で長く務めることができた人はゴマンといます。
自立心がない、お金に困ってない
「自立心がない」と「お金に困っていない」は意味合いはほぼ一緒ですね。お金がなくても生活できる人(実家暮らしだったり、親のスネをかじってる人)というのは、危機感が足りません。なので、仕事を辞めようが本当は困らないんですね。
「実家暮らしだけど、お金には困ってんだよ!」という人がいますが、これってただ遊ぶ金がないだけではないのでしょうか?本当に困っていますか?ご飯が食べれないくらい困っていますか?もしそうでなければ、あなたはお金に困っていません。
お金に困るとは、ご飯も食べれない、家賃も払えない人のことを言います。
親はいつまでもいる訳ではありませんし、あなた自身30才を過ぎてしまうと転職先が極端に減ってしまいます。なので、もし本当に長く仕事を続けていきたいのであれば、一人暮らしをするべきです。
そうすれば、自然とお金に困るようになり、必死に仕事をするようになってきます。そして同時に自立心も出てくるでしょう。
自分でも気づいてない障害や病気がある
最近では、大人になって発達障害と診断される人が増えています。また、自分では気づいていない間に精神的な病気になっている人も珍しくありません。
こういった発達障害や病気は、人とのコミュニケーションが上手く取れないことが多く、その影響で「仕事に行きたくない」「しんどい」「我慢の限界だ」と思ってしまい短期間で仕事を辞めてしまうんですね。
もし、下記のような状態ならば一度医師に相談してみてください。
- 作業中に、頭が真っ白になる
- 理由がないのに、体がダルい
- 効率が悪いとよく言われる
- 人の話を覚えていない
- 気分の浮き沈みが激しい
- 単純作業が苦にならない
- 現実逃避しやすい
- 過去の事をよく思い出す
「自分ではコントロールできない」「治そうとしても治らない」といった、どうしても自分では対処できないような症状がある場合は、もしかすると何か体に異変があるのかもしれません。
よく「ただの怠け者だろ」とかいう輩がいますが、それは違います。逆に「自分は出来ない奴なんだ」「しっかりしないと」と自分で自分にプレッシャーを与えるのも違います。
もし、あなた自身少しでも「ちょっと人と違うかも」と思う場合は、迷わず専門の医師に相談してください。障害や病気でない場合はそれで納得ができますし、もし診断されれば、余計な悩み事がなくなり、仕事を続けやすくなります。
適職の見つけ方
自己分析して、自分で適職を見つけるのは難しいことです。自分では合っていると思っても、実は適していなかった。なんて話はよくあります。ではどうすればいいのか?
まずは、子供の頃に何に興味を持ち、何に没頭したか、そして何が得意だったかを思い出してください。
子供の頃に興味があった事や、得意だった事は、今でも興味があり得意な事ですので、それをベースに仕事を見つけていくんですね。
もし、趣味や得意な事が思いつかなかったら?
そういった時は、第三者に手伝ってもらいましょう。
親兄弟、友達に相談するのもいいのですが、それだけでは不十分です。親兄弟、友達が知らない仕事には就けない訳ですから、選べる数が違ってきますよね。
なので、第三者に手伝ってもらう時は、無料転職支援を利用しましょう。
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