会社を辞めると決意した時から、仕事の引継ぎ作業だったり、身の回りの整理だったり、書類をまとめたりと忙しい日々になってしまいますが、退職の最後の仕上げとして「会社から返してもらった書類の確認」というのがあります。

退職後に「会社から返してもらう書類」というのはいくつかあるんですが、これをもらうのを忘れたり、もらった後の確認をしないと、後々大損をくらってしまうことがあります。

なので「退職後はなにを返してもらうのか?」そして「書類を確認する時の注意点」を紹介していきます。

会社から返してもらう書類

まずは、退職時に会社から返してもらう書類は5つあります。

 

① 厚生年金手帳

再就職が決まれば、その会社に提出する必要があります。就職が決まらなくても、国民年金への切り替え時に必要になってきます。

② 雇用保険被保険者書

失業保険をもらう時には、必ず必要になってきます。一般的には厚生年金手帳と一緒になって返ってきます。

③ 離職票

一番大事な書類です。これも失業保険をもらう際に必要になってきます。大体退職後から10日以内に送られてくるはずです。

④ 給与所得の源泉徴収

⑤ 退職所得の源泉徴収

 

厚生年金手帳と雇用保険被保険者証の2つに関しては、会社側が管理している場合と、自分で管理している場合がありますので、もし会社で管理していない場合は自宅を確認してみましょう。

 

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もし紛失してた場合は、ちゃんと再発行しておきましょう

年金手帳はお近くの年金事務所に連絡

雇用保険被保険者証はお近くのハローワークに連絡

 

保険料の注意点

希にある話ですが、社会保険や雇用保険を給与から天引きしておきながら、実は保険に加入していなかったという悪い会社もあります。

株式会社や有限会社は、社会保険・雇用保険に強制的に加入しなければならないことになっていますので、こういった行為は違法になります。

もしこういった状況になっていた場合は、2年前まで遡って加入することができるので、会社に事の事情を話し、すぐに手続きしてもらうようにしましょう。

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あってはイケないことですが、本当に稀にあることなので、できれば入社して一時してから確認した方がいいですね

離職票と源泉徴収はいつもらえるの?

離職票と給与所得源泉徴収・退職所得源泉徴収は、退職してからしばらくしると郵送で送られてきます

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離職票は退職後10日以内に会社が送付しなければいけないように法律で決められています。なので、10日間過ぎても送られてこない場合は早めに連絡を入れるようにしましょう

離職票は、雇用保険被保険者証と同様、失業保険を受けるときに必ず必要になってきますので、大事に扱うようにしてくださいね。

離職票の注意点

離職票が送られてきたら、まず3点を確認するようにしましょう。

  1. 離職年月日
  2. 離職理由
  3. 賃金額

離職年月日

離職票年月日は、離職票左半分の右上に示されています。

離職年月日によっては、保険や年金、税金などが色々変わってきますので、もしあなたが計画していた通りの離職日でない場合は、会社やハローワークへ相談する必要があります。

退職日の詳しい説明は月中末の退職の違い辞める時に給料がゼロになるかもをご覧下さい。

離職理由

離職理由は3つの確認事項の中で一番重要な部分です。

仮にあなたがリストラで会社を退職した場合、失業保険は3ヶ月の給付制限期間を待たずしてもらうことができるのですが、リストラで会社を辞めたのに、離職理由には「自己都合退職」になっていた場合、3ヶ月の給付制限期間がついてしまうんです。

失業保険の詳しい説明は失業保険の増やし方をご覧下さい

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離職理由が違うケースは結構あるので、必ずチェックしてくださいね
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会社は「会社都合での退職」を嫌がります。その理由は、職安を通じて雇用保険制度の補助金を国から受けるている会社だった場合、会社都合での退職者が多いと補助金が貰えなくなる可能性があるからです

逆に、自己都合が解雇になっているケースもあります。解雇になるとまた違った問題がありますので、しつこく言うようですが、離職理由は必ずチェックしてくださいね。

賃金額

賃金額は、失業保険の「基本手当日額の基準」となる部分なので、ここが大幅に減っていたりすると失業保険の金額に大きく影響してきますのでチェックが必要です。

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本当に稀ではあるんですが、会社が倒産してトンズラされる場合があります。そういった時は、給料明細を職安にもっていき、一定の手続きをとれば失業保険がもらえるようになります

2つの源泉徴収票

源泉徴収票は「給料所得の源泉徴収」「退職所得の源泉徴収」の2つがあり、そのうちの給料所得の源泉徴収は特に重要なものになってきます。

給料の源泉徴収は、再就職した会社から必ず提出を求められるので、そこで「なくしてしまいました・・・」となってしまうと、相手に余計な不信感を与えたり、余計な手間がかかってしまうので、必ず給料の源泉徴収は大事に保管しておきましょう。

また、年の途中で会社を辞め、その年いっぱいまで再就職しない場合には、確定申告をすることで、納めた税金が戻ってきます。その時の手続きに給料の源泉徴収が必要になってきます。

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