公務員には「国家公務員」と「地方公務員」があり、その中でも「事務職」「技術職」といった種類があります。※今回は専門職を外しています。

国家公務員の事務職は、

  • 各官庁の一般事務
  • 国立国会図書館
  • 衆議院・衆議院事務局員
  • 裁判所事務官

地方公務員の事務職は、

  • 各都道府県や市町村の役所一般事務
  • 公立学校での事務
  • 病院や老人施設の運営

国家公務員の技術職は、

  • 科学技術系の専門知識を活かした政策・立案・実施する技術行政官
  • 国立の試験研究機関に携わる研究公務員

地方公務員の技術職は、

  • 建設・土木や電気
  • 下水道事業・防災工事

ほかにも色々ありますが、基本的にはこんな感じです。やはり国家公務員のほうが重要な職種に就くことができ、国との距離が比較的近いポジションにありますね。

給料面に関しても、国家公務員のほうが良いのですが、地方公務員でも全国平均年収よりも高く、一般企業に比べると休みも多いです。

公務員の魅力
  • 「国を動かしている」という充実感を得られる
  • 国家プロジェクトに関われる
  • 給料・休日が比較的多い

公務員に必要なスキル(能力)

  • 奉仕精神
  • 継続力
  • 忍耐力
  • 規律厳守
  • 論理的思考
  • 専門知識・専門技術

基本的に公務員にはこの6つの能力(スキル)が必要と言われています。

税金を使い、公共のためにつくす(奉仕精神)

公務員は、一般企業のように利益を追究して、その結果給料を得ている訳ではなく、国民の税金を預かり、その中から公共のために仕事をしているので、「公共のために奉仕している」という姿勢がないといけません。

この奉仕精神がないと、事に集中できないような状態になってしまったり、ニュースで取り上げられるような行動をとってしまったりします。

地道な作業を確実にこなす(継続力・忍耐力)

公務員は、事務職でも技術職でも、各種書類・報告書・企画書などといったデスクワークが多いので、そんな地道な作業を確実にこなしていく持久力が必要になってきます。

役所の事務の場合は、クレームなどの対応も多くあり、意外とストレスがかかることもありますので、それを乗り切る忍耐力も重要ですね。

モラルと公務員としての自覚

公務員の事務職に関しては、個人情報や機密事項にふれることが多いので、人並み以上の自律心が求められるようになります。

公務員は比較的国民の反感を買いやすい職種なので、こういった基本的な自己管理ができない人は問題を起こす場合があります。

最近では、公務員も問題を起こせば懲戒解雇になることが多くなってきていますので、「公務員だからそんなにクビにならない」っと思っていると後で痛い目にあってしまいます。

段取りが命(論理的思考)

業務が多岐にわたったり、多数の書類を同時に処理したりすることが多いので、段取りよく優先順位をつけて仕事を進めていく論理的思考力が求められていきます。

専門性を発揮する(専門知識・専門技術)

技術職でも事務職でも、専門知識や技術を活かして仕事をしていくことになります。

なので、常日頃から新しい知識を取り入れたり、技術を磨くために積極的に仕事をこなしたりと、知識と経験の積み重ねが非常に大切になってきます。

公務員に向いてない人

公務員は基本的に「お客」がいないので、「利益」を意識することもありません。ただ国民のために奉仕し、黙々と自分に与えられた仕事をこなしていくだけです。

なので、「刺激的な仕事がしたい」「ガッツリお金を稼ぎたい」「将来起業・独立したい」といった目標がある人にとっては、つまらない仕事になってしまいます。

さらに、地方公務員の技術系では、下水関係やゴミ関係などの仕事も多いため、案外汚い感じの仕事もあります。

そういった仕事でも全然平気な人はいいでしょうが、ゴミや下水系に少しでも抵抗がある人は止めておいた方がいいでしょう。

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