製造・品質管理エンジニアには、生産・製造技術開発エンジニア生産管理エンジニアメンテナンスエンジニアの3つに分けることができます。

生産・製造技術開発エンジニアは、製品を製造するための技術(機械など)を開発したり、新しい製造ラインを構築したりする仕事。

生産管理エンジニアは、工場の設備や機器がしっかりと作動しているかを確認、管理するのが仕事。

メンテナンスエンジニアは、生産ラインの機器をメンテナンスする仕事。製造技術の知識が必要になるので、技術職としての経験を積んだ人が担当になります。

製造・品質管理系エンジニアの魅力
  • 独自の低コスト・高効率な生産ラインを作ることができる
  • 世に出す製品の最終チェック役としてのやり甲斐がある
  • 海外拠点での指導ができ、国際貢献ができる

一般的にエンジニアは、「技術者」として扱われるんですが、製造・品質管理エンジニアの場合は、どちらかというと「管理者」として扱われます。

なので、ほかのエンジニアに比べると、違う資質を求められることがあるので、ここでしっかりと理解していきましょう。

製造・品質管理エンジニアに求められる資質(スキル)とは?

製造・品質管理エンジニアは、「管理者」という立場になるので、色々な資質が求められます。その中でも、重要とされるのが、この5つ。

  • 問題意識
  • 積極性
  • 専門知識・技術
  • コミュニケーション力
  • リーダーシップ
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へぇ~、なんか文字だけ見てもパッとしないですね、具体的にどういったことが必要になってくるんですか?

では、具体的にどういったことが求められているのか、そして必要なスキルには何かを紹介していきますね。

効率化の問題点を明確にする(問題意識)

生産ラインの効率化は、どの企業も課題としている部分であり、効率化によって会社の利益は大きく変わっていきます。

どうすれば効率の良い生産ラインを作れるか、どこを改善すれば効率が上がるかを常に考えていないといけませんし、細かい部分に気づく着眼点の鋭さも必要になってきます。

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生産ラインの見直しをするのも、製造や品質管理の役割でもあるんですね

そうなんです。ただ”作ればいい”だけではダメなんですね。

さらに、生産の省コスト化・省エネルギー化・迅速化などにも対応していく積極性が重要になってきます。

製品に精通し、効率化を図る(専門知識・技術)

生産ラインに関わるのですから、製品そのものの特性、製造過程、生産技術などを誰よりも熟知していることが基本になります。

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そのためには、やっぱり資格取得とかが必須になってくるんですかね?

業種によって色々な資格を取得する必要がありますね。例えばメンテナンスエンジニアの場合は、ボイラー技士だったり、危険物取扱者だったりが必要です。

でも、こういった技術系の資格だけではなく、これからは語学力も必要になってくるかもしれません。

近年では、大手企業でなくても生産拠点を海外に移しているところがあります。そうなってくると現地での語学力が必要になってきますので、昔のような”技術だけ”という意識では、将来が少し不安になるかもしれませんね。

わかりやすい説明(コミュニケーション)

工場では、製造スタッフにわかりやすく作業内容を伝えなければいけません。

抽象的な説明ばかりしていると、トラブルのもとになったり、現場のモチベーションも下がってしまうので、できるだけ具体的に、そして誤解を生まないような説明力が求められます。

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たまに何言ってるかわからない上司いますよね

そういった人というのは、「作業はできるけど指示ができない」というロボット人間ですので、相手にしないようにしましょう。

そして、そういった人にならないためにも、下積み時代から先輩に色々質問したり、後輩にわかる部分だけでも具体的な説明をするといった努力が大切ですね。

目配りが能率の向上になる(リーダーシップ)

現場では、言われた通りに作業ができない人もたまにいます。しかし、それはその人の作業能力だけが問題ではない時があります。

作業場所の環境が悪かったり、違う悩みがあったり理由はさまざまですが、そういった事情を汲み取って、柔軟な対応ができる人こそ、本当の技術者(製造者・品質管理者)なんですね。

まとめ

技術者(製造者・品質管理者)という仕事は、物を作る職人さんのような感覚がありますが、今の時代それだけではやっていけません。

営業マンのようなコミュニケーション能力も必要ですし、企業によっては語学の勉強も視野に入れておく必要もあります。

メインは「製品作り」「製品管理」にありますが、やはり仕事は”人”との関係性で効率化が決まってくるので、「技術者だから製品のことだけを考える」というのはナンセンスなんですね。

なので、これから製造・品質管理に就こうと思っている人は、ひとつ上の技術者を目指すつもりで取り組んでいってください。

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