10tダンプ運転手は大型免許が必要とする仕事です。運転技術が必要とされる仕事ですが、経験を積めば比較的楽な仕事内容になる職種になります。

今回はそんなダンプ乗りの仕事内容や年収、良い部分、悪い部分を経験者なりの視点で説明していきます。

10t大型ダンプの主な仕事内容

基本的な仕事内容は簡単で、朝現場に向かって資材(残土や砂利等)を積んで所定の現場へ降ろす。これだけの仕事内容になります。他の職種と違ってかなり簡単な作業内容になりますね。会社によって違ってきますが、1日を通して同じ現場を行き来する場合と、無線を使って毎回違う現場へ行く2種類があります。どちらも内容自体は変わらないのですが、毎回同じ現場へ行くのが退屈だと思う人はそういった所を面接で聞くのがいいかもしれません。

あと、ただ積んで降ろすだけではなく、「いつどこで何を積んで降ろしたか」などの日報を書く必要があります。これも会社によって違うと思うのですが、1日に何トン運ばなければいけないノルマもある場合があります。しかし、無理な配車はしないようにしてあるので極端にノルマがキツイというのはありませんよ。ノルマがキツすぎると事故の元になってしまうので。

唯一難しい部分は?

簡単な仕事だと紹介しましたが、唯一難しい部分を上げるとすれば運転技術でしょう。普通車と比べると横幅は1.5倍ほどありますし、長さからすれば3倍近くあります。そういった大きい車で現場にバックで入るので普通の運転の感覚では事故に繋がってしまいます。

事故は結構あるのか?

そうですね。小さな事故(ミラーをぶつけた等)を含めるとダンプの事故は比較的多くあります。

事故したときは自己負担はあるのか?

自己負担はありませんが、給料の中に「無事故手当」というものがあり、自己したときにはその月の無事故手当が無くなることがあります。大体3万~5万円の無事故手当がありますね。

スポンサーリンク




ダンプの年収は?

一番気になる部分でもある年収ですが、平均して300~400万円(地域によって変動あり)です。仕事内容からして多いか少ないかはあなた次第ってところですね。大体月収が25万円なのでこういった年収になります。ボーナスは基本的にあるのですが、寸志程度など思って間違いないでしょう。年2.0ある会社は良い分類に入りますね。

昇給はあるのか?

国家試験である「運行管理者」などを取得すればある程度の昇給は見込めます。資格を取らなくてもある程度の昇給はありますが、資格を取って一気に基本給を上げるのが利口な考え方だと思いますよ。

良い部分は?

10tダンプの一番良い所は肉体労働がない部分です。積荷もレバーひとつで降ろしますし、洗車も比較的楽なんですね。なので体力に自信がない人にはもってこいの職種になるんではないでしょうか。

あと、基本的に1人で仕事しますので人間関係が苦手な人にも良いです。一人で気楽に運転して同じことの繰り返しなので精神的にはすごく楽ですね。

悪い(キツイ)部分は?

ダンプの仕事は朝が早いです。現場が8時からなので8時までにはダンプで現場に行っておく必要があります。なので遠方の場合は6時半に出社したり、早い時には6時に出社する場合があるんですね。こういった早出の場合は残業扱いにならないことがほとんどです。午後も同じで、17時に現場が終わっても帰社して洗車等をする時間は残業にはならないんです。

夜間の運行はあるのか?

夜間の運行はあります。これも会社によるのですが大体月に2~3回ほどあるでしょう。でもこれは時期にもよります。年度末になると工事が増えていきますので年度末以外はさほどないと思いますよ。

休みは多いのか?

休みは日曜日と祝日、GW、年末年始くらいでしょう。年にして80~90くらいと思ってていいです。年に100無いと少ない分類に入りますが、仕事内容が比較的楽なので慣れてしまえば苦にはならないでしょう。

仮に休みが多いのを希望しているのであれば少しキツイかもしれませんね。

スポンサーリンク




将来性

10tダンプの将来性ですが、他の職種と違ってあまり無いように感じます。運転手から管理職になることは可能ですがポストがあまりないので比較的なりにくい傾向にあります。定年まで運転手という社員の方も結構いますしね。将来性を求めるなら独立するのが一番です。自分の車を持って独立すると年収は1.5倍にもなりますし、人を雇えばその分自分の時間も増えますので、大型ダンプの将来性を考えるなら独立しかありませんね。

採用の基準は?

では、いざ10tダンプに転職しようとする時、面接官はどこを見るのか?

当たり前ではありますが、大型免許は必要ですね。でも会社によっては免許を取得する制度があるので大型免許がなくても入社できる会社もあります。でもすぐに運転できる人材が欲しいのが正直なところなので、やはり免許がないと難しいでしょう。

現場は短気な職人さんが多いので、仕事と割り切って対応できる人が求められます。すべての職人さんが短気ではありませんが、中にはそういう人がいるので軽くかわせる人が採用されやすいですね。

スポンサードリンク